ぬくもりの想い
代表者は以前、定員36名の学童クラブの施設長を務めていましたが
高学年のこども達からは
「もっと自由に過ごしたい」
「活動が低学年に合わせたものとなってしまい、つまらない」
「人が多いところが苦手」などの声が聞かれ
実際に退所してしまう高学年のこどももいました。
また、学童を利用していない高学年の保護者からは
「こどもが毎日ひとりでゲームをしたり、YouTubeを見ていたりして、不安だ」
などの声が聞かれました。
低学年中心の学童保育や、中高生の居場所(ユースセンター等)は整備が進んでいるものの
「小学校高学年のための居場所」は全国的にみてもほとんどないのが現状です。
そうした経緯があり
「高学年のみで、少人数で過ごすことのできる、彼らの為の居場所をつくりたい」
「ひとりひとりに余裕をもって向き合うことのできる場所をつくりたい」
「高学年のこども達の可能性を広げられるような活動をしたい」
との思いを強く持ちました。
そして、2022年4月に高学年✕少人数の放課後の居場所「ぬくもり」を設立しました。
